01 ,2019
所用で総武線を総(千葉)→武(東京)へと向かっていた。乗車所要時間は短いので、午まえの車内は空いていたが、立ったまま、ぼうぉっ~と外を長めていた。晴れた日で左(東)側から窓に突然富士の白雪が現われ(こんにちわ)、しばらく追っていると、右(西)側にスカイツリーがコンニチワ、一瞬、同じ額縁(車窓)の中に納まった。ガラケーを取り出し、当てずっぽうにかざした。電子地図で双容(富士山、スカイツリー)を同時に望める場所を検めてみると、江戸川橋梁中央辺りは絶妙の位置であると分かった。
[江戸川橋梁:東経139.54.7.0/北緯35.43.46.2)]
※スカイツリーの先(西)に富士山がある。同時に観ることができるのは僅かな地域であり、さらに近接視できる場所は希少。
[見づらいが…(矢印下あたりにフジヤマ)]
後日、ついでがあり市川駅に。上のコトがあって、事前に「富士とスカツリがみられる」で検索した結果が市川駅南口のツインタワー西棟(I-linkタウンいちかわ ザ タワーズ ウエスト)であった。45階およそ150mの展望施設まで、ガラス越しに下界を見渡せるエレベーターに足がすくみ、さらに屋上展望デッキで足が震える。周辺に同丈の建物がないため、360°を見渡すことができ、晴れた日には房総半島、横浜方面をも見渡せる。
あいにく∵、である。この日は雲が厚いうえ、風も弱く、頑として動かないため、一向に山容を見せてくれない。しばらく待ったが、時間切れとなり、敢えなく「下山」(残念)。
[画像中央辺りが新宿、その真上にフジのはず]
ただ、双方はやや離れて見える。橋梁上のお隣さん感覚(視覚)ではないことが、I-linkタウンいちかわ展望施設に掲示されていた写真から伺える。
[日景と夜景]
ちなみに房総はかすかに(拙写)。
/// いづれも仰いでいるだけで登(昇)ったことはない。おそらく、これからも無いであろう。
寒富士に双ぶ容無し(拙)と想う冬の日々である。